永代供養納骨堂「無憂」について
拙寺の永代供養納骨堂「無憂(むう)」の額の字をお願いしたのは
片山津温泉のご出身、「有園」さんです。
私が20代半ばに一年間ほどでしたが、書道、平仮名を中心に
教えていただいた先生です。
納骨堂の額だけではなく、いわゆるロゴマークとして「無憂」を
ちゃんとした書道を嗜まれている、いや、書道家の方に
書いていただきたいと思っていましたが、「有園」さんにお願いしたところ、
快く引き受けていただき、なお且つ熱心に取り組んでくださいました。
何枚も「無憂」を少しずつ書体を変えて書いていただき、先生と私と二人で
今のものに決めました。
そして出来上がった額、「無憂」と勿論掲げてありますが
納骨堂の顔として正面で我々を迎えてくれます。
先日、見覚えのある後ろ姿だなぁ、と思っていましたら
「有園」さんではありませんか。
急でビックリしましたが、訪ねて頂けるのは嬉しいですね。
「無憂」の前で記念写真をお願いしましたが、「ダメ!」とのお返事。
仕方がないので、お堂だけアップします。
2010年10月20日