納骨堂「無憂(むう)」 ガラス絵
お盆が近づきました。
今日、片山津小学校校区の新聞に燈籠流しと納骨堂(両面印刷)のチラシを入れました。
先月とこれで二回目です。
燈籠流しのお申し込みを承っております。昭和27年に始めたこの行事。
湖(潟、沼も)で行う燈籠流しは全行的に見てもとても貴重な存在だと思います。
手づくりの燈籠です。どうぞお盆のご供養にお申し込みくださいませ。
納骨堂には花の絵が咲いています。その絵はガラス絵です。
金沢の鹿山栄子さんにお願いしております。
彼女のサイトです。
絵はリクエスト出来ます。
このところ、以前にも増して細部にわたったリクエストをお聞きします。
http://photozou.jp/photo/top/1580124
(フォト蔵)
写真左は今年ご主人を亡くされたご家族の蓮の花です。
ある本に蓮の花が二つの絵があり、それを基に花を一つ増やし三つにしました。
お葬式のお導師は私ではなかったのですが、ご家族が希望され、ご縁を結ばせて頂きました。
11日に納骨です。
写真右は今年奥様を亡くされたご家族の桜の絵です。
白山市松任の方で、奥様の入院先まで出向き、生前に戒名を授与致しました。
(私は初めての体験でした)
ご主人が描かれた絵画を基に描いていただきました。
それにしても、鹿山さんは本当に良くリクエストに応えて頂いています。
作家さんには珍しいタイプなのではないのでしょうか。
何時も有難うございます。
全国的に見て、木造の納骨堂は貴重な存在です。
業者主導でなく納骨棚のユニットを購入しつなぎ合わせたのでもなく
機械化もしていない。効率化も考えていない。
もしかして時代とは逆行している納骨堂かもしれません。
だからこそ私は拙寺の納骨堂が好きです。
2012年8月9日